インレー - 北上しらゆりデンタルクリニック｜北上市しらゆりの歯科・歯医者

こんにちは！今日も元気に革命してます！北上しらゆりデンタルクリニック院長の境です！！ 今回は前回の引き続き虫歯治療に関して解説していきます！はじめてこの記事みるよ！って方には過去記事から読んでみてください！ 過去記事 ↓↓↓↓ 1.虫歯の分類 https://k-s-d-c.com/%e5%be%b9%e5%ba%95%e8%a7%a3%e8%aa%ac%ef%bc%81%ef%bc%81%e8%99%ab%e6%ad%af%e3%81%ae%e5%88%86%e9%a1%9e%ef%bc%81%ef%bc%81/ 2.C0・C1の治療方法 https://k-s-d-c.com/%e8%99%ab%e6%ad%af%e3%81%af%e6%b2%bb%e3%82%8b%ef%bc%81%ef%bc%81%e5%88%9d%e6%9c%9f%e8%99%ab%e6%ad%af%e3%81%ae%e5%af%be%e5%87%a6%e6%b3%95%e5%a4%a7%e5%85%ac%e9%96%8b%ef%bc%81%ef%bc%81/ 3.コンポジットレジン修復について https://k-s-d-c.com/%e5%8d%b3%e6%97%a5%e4%bf%ae%e5%be%a9%ef%bc%81%ef%bc%81%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%82%b8%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%b8%e3%83%b3%e4%bf%ae%e5%be%a9%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f%ef%bc%9f/ たっぷり予習した方は今日の「インレー修復」について説明していきます！！ 色んな素材あり！インレー修復 インレー修復とは、 虫歯をとって、形を整えて、歯形をとって、技工士さんに作ってもらって、お口のなかで調整して、セメントでくっつける治療方法です！！ うーん、長い(￣▽￣;) コンポジットレジン修復に比べて、やることたくさんで面倒くさそうですが、この中の 「技工士さんに作ってもらう」 が結構重要だったりします！！ さて、 歯科技工士さん とは、 歯医者さんでつくってもらう詰め物や被せものや入れ歯などを製作するスペシャリストのことです！！ うーん、長い！(￣▽￣;) 今日は説明が長くなりがちですが、技工士さんに関しても今度詳しく記事にしてみたいと思います！！さて、本題です！！技工士さんに作ってもらうことによって、 正確な形に歯を修復する ことができます！これが、ものすごく大事で、コンポジットレジン修復では、できないような複雑な形も技工士さんの手にかかればキレイに仕上がってきます！ 一番のメリットです！！ コンポジットレジンと比較したメリット、デメリットをまとめます！ 【メリット】 複雑な形も再現できる 素材を選べる 【デメリット】 歯を多く削ります 削ってつけるのに2回来院が必要 セメントで固定するため、はずれることがある です！！ 素材も様々で、それぞれに特徴をもっています！ 素材別インレーの特徴 さて、まずはどんな素材があるかというと メタルインレー(銀歯) ゴールドインレー レジンインレー セラミックインレー が代表的なものになるでしょう。それぞれの特徴を簡単に説明していきます！ メタルインレー 一般的に銀歯と呼ばれるもので、金銀パラジウム合金を使用しており、 保険診療 に対応しています。比較的安価でつくることができますが見た目は悪く、金属を使うことが大きなデメリットになります。 ゴールドインレー 銀歯は金銀パラジウム合金を使用しますが、ゴールドインレーは金を使います。金は柔らかく、伸びもよいので、使用するたびに歯に馴染んできます。歯とインレーの境目に関しても マジックマージン と呼ばれるほど馴染んでくるので虫歯になるリスクが低いことが特徴です。 上記、２つのインレーは金属を使用しています。 金属には 腐食作用 があるためあまり、体にはよくありません。 生体毒性をもち、金属アレルギーの発生の原因 にもなります。腐食作用によって溶け出した金属は歯茎に沈着し メタルタトゥー となります。メタルタトゥーはとれなくなるためレーザーなどで取り除いてあげないといけなくなります！（よくテレビの特番でやっている刺青除去のレーザー治療を想像してみてください） そして、腐食作用によって金属を溶けだしてくるので 歯と合わなく なってきます。だいたい ８年 くらいで合わなくなってくることが多いそうです。ゴールドインレーに関しては腐食しにくいので、メタルインレーと比べると軽度になるでしょう。 金属のインレーをまとめると、 【メリット】 強度があり、しなやか 歯を削る量が他素材に比べて少ない 保険適用 【デメリット】 腐食作用により メタルタトゥーの危険性 生体毒性があり、金属アレルギーになる可能性が高い 縁がとけて虫歯になりやすくなる となります！！ レジンインレー レジンインレーは、過去記事で紹介したレジンを使用したインレーです。一番のメリットは 見た目がよい です！仕上がり方によったは歯との境目がわからないほどキレイに仕上がります。 が、 レジンには 吸水性 があるので変色したり、劣化したりしてしまいます。 あと、素材として強度が弱いので 割れてしまうことがあります。 あと、細かいことをいうと強度が弱いので歯と歯の間の接触がすり減りによって ゆるくなってしまいます 強度不足を補うために ハイブリッドレジン なるものもありますので基本的にはそちらを利用するほうがいいでしょう！ まとめると、 【メリット】 入ったときの見た目はダントツ！！ 接着するので外れにくい 歯よりもやわらかいので歯をすりへらしにくい 【デメリット】 強度が低いため 割れてしまう可能性がある 歯と歯の接触がゆるくなってくる 吸水性があるため 変色する 歯垢がつきやすい もろくなってくる です！ セラミックインレー 歯科材料のなかで一番よいとされているのがこの セラミックインレー です。セラミックというのはいわゆる 陶器 にあたります。良い点は3つ、 見た目がよい からだにやさしい お口のなかで変化しない の3点です！この中で一番のメリットは 変化しない というところになります。ここ重要です！！金属を使うと 腐食 が起こります。レジンを使うと 吸水 が起こります。上記の２つのデメリットはこのお口のなかで腐食&amp;吸水がおこることによって生じるんですがセラミックはお口のなかで 変化しない んです。 そうすると、金属でおきるアレルギーや、吸水性でおきる変色などが起きないのです！これがセラミックのいいところ！！体に『埋め込む』ことのできる素材は セラミックとチタン合金 だけです！！ それだけ、体に無害なんですね！では、まとめると 【メリット】 お口のなかで変化しないので 生体親和性がよい(からだにやさしい) 変色しない 歯垢がつきにくい 見た目がよい 【デメリット】 陶器のため、割れてしまう可能性がある 銀歯にくらべて歯を多く削る 歯よりも固いため、歯をすりへらしてしまう 以上です！ 今回はインレー修復に際して、材料の違いをお話しましたが、もっと詳しく知りたい方はコメント欄にコメントをください！多ければ記事にしていこうと思います！ では、今回はここまで！！次回からはC3の治療のお話！！と行きたいところでしたが、要望にお答えして 歯周病 のお話もしていこうと思います！ では、また、、、 【日本に歯医者革命を！！】 境でした！ 【歯医者革命】では、質問をどしどし募集しております。この治療はどんな治療だったり、こういうときはどうしたらいいのだったり歯医者さんにおける疑問点を教えてください！！質問項目の多かったものをブログにて回答していければと思っています！ぜひ、あなたの歯の人生に役立ててみてください！ 歯医者さん向け無料イラスト｜歯科素材.com いつもありがとうございます！！

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話題のセラミックも適用！？インレー修復とは？？