Holas Amigos!!
岩手県北上市の歯医者、北上しらゆりデンタルクリニック院長の境です。
今回は、患者様からよく聞かれる質問「入れ歯・ブリッジ・インプラント、どれがいいの?」という質問について、体験エピソードや比較図を交えながら、わかりやすく徹底解説していきます。
治療でお悩みの方も、ぜひ最後までお読みください!

それぞれの治療法、ざっくり説明!
🦷 入れ歯(義歯)
取り外しができる人工の歯。
保険適応のものもあり、費用は比較的安価です。
ただし、違和感があったり、噛む力が弱くなることが多いです。
🦷 ブリッジ
失った歯の両隣を削って橋のように被せ物をかける方法。
固定式なので違和感が少なく、短期間で仕上がりますが、健康な歯を削る必要があるのがデメリット。
🦷 インプラント
顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に被せ物を装着する方法。
見た目・噛み心地ともに最も自然。周囲の歯にも負担をかけません。
費用は高額で、外科処置が必要です。
比較表でチェック!
項目 | 入れ歯 | ブリッジ | インプラント |
見た目 | △ バネが見えることも | ○ 自然だが銀歯になる場合あり | ◎ 非常に自然 |
噛む力 | 約40~50% | 約60~90% | 約100% |
違和感 | △ あり | ○ 少ない | ◎ ほとんどない |
費用 | ◎ 安い(保険適応あり) | ○ 保険適応もあり | △ 高額(自由診療) |
他の歯への影響 | △ バネがかかる | △ 両隣を削る | ◎ 削らない |
治療期間 | ○ 比較的短い | ○ 短い | △ 数ヶ月かかる |
メンテナンス | 必要 | 必要 | 必須(長持ちの秘訣) |
こんな方におすすめ!
- 入れ歯 → 治療費を抑えたい方、複数歯をまとめて補いたい方
- ブリッジ → 保険の範囲で違和感少なく治療したい方
- インプラント → 長期的にしっかり噛みたい方、周囲の歯を大切にしたい方
【実際にあったお話】
ある日、70代の女性患者さんが「旦那と同じものが食べられなくなった」とご来院。
入れ歯でご飯が噴き出してしまい、家族との食事に気まずさと寂しさを感じていたそうです。
でもインプラント治療後、「もう一緒にすき焼き食べられる」と笑顔を見せてくださいました。
このように、治療法の選択はただの歯の補いではなく「これからの人生をどう生きるか」につながっているのです。
よくある疑問
Q. 入れ歯ってやっぱり外れやすい?
A. しっかり作れば外れることは少ないですが、噛み合わせやお口の変化で合わなくなることがあります。
Q. インプラントは高いけど本当に価値がある?
A. 周囲の歯を守れて再治療が少ないため、長期的には結果的にお得になることも多いです。
Q. ブリッジはどれくらいもちますか?
A. 平均的に10年程度ですが、歯の状態やケア次第でさらに長く持たせることも可能です。
治療は、これからの人生の話
歯を補うだけなら、どの治療もそれなりに効果があります。
でも、その治療がこれからの食事、会話、人付き合いをどう変えるかを想像してみてください。
わたしたちは、その治療の先にある「しあわせなお口の未来」を一緒に描きたいと思っています。
最後に
どの治療法を選ぶかは、
- 現在の口腔状態
- ライフスタイル
- ご予算
などによって変わってきます。
当院では、それぞれの治療法のメリット・デメリットを丁寧にご説明し、患者様が納得のいく選択ができるよう全力でサポートしています。
「何が自分に合っているのか分からない…」という方も、どうぞお気軽にカウンセリングへお越しください!