Holas Amigos!!
北上しらゆりデンタルクリニック院長の境です。
今回は、開業して初めてのインプラントについてのお話です。
ぜひ最後までお読みください!
2024年8月、当院で 初めてのインプラント手術を行いました。
それだけでも特別な出来事でしたが、何より患者さんが喜んでくれたこと が一番印象に残っています。

初めてのインプラント治療
今回インプラントを受けられたのは70代の女性 でした。
以前から 前歯が合わなくて悩んでいた そうで、一旦入れ歯を作ったものの「合わなくてずっと外してしまっていた」とのこと。
前歯がない状態が続くと、食事や会話の際にも不便を感じますよね。
そんな中、
「もう年齢的に無理かな…」
と半ば諦めていたそうですが、思い切ってインプラント治療を選択されました。
そして、手術が終わったあと、涙を流して喜んでくれたんです。
これには僕も本当に感動しましたし、
「この仕事をしていて良かったな」 と思える瞬間でした。
年齢を理由に諦めないでほしい
実は60代・70代の方で、
「もうこの年齢だから今さら治療しなくてもいいかな」
と考える方が多いんです。
でも実際には、この時期こそインプラントや矯正が重要になるんです!
インプラントがもたらす健康へのメリット
・しっかり噛めることで健康寿命が延びる
・胃腸の負担を減らし、消化不良・逆流性食道炎のリスクを軽減
・噛み合わせが整うことで、心疾患のリスクも低減
しっかり噛めることは 食事の楽しみを取り戻すだけでなく、全身の健康にもつながる んです。
なので、
「もう歳だから…」ではなく、「今こそしっかり治療を受けるタイミング!」
と考えていただけたらと思います。
8020運動と噛み合わせの関係
「8020運動」という言葉、聞いたことありますか?
これは 「80歳になっても20本以上の歯を残そう!」という目標のこと。
※8020運動についてはこちらをご覧ください。
https://www.8020zaidan.or.jp/
ただ、噛み合わせが悪いと80歳で20本以上の歯を維持できる確率が低くなる というデータもあるんです。
噛み合わせのタイプ | 80歳で20本以上歯が残っている割合 |
反対咬合(受け口) | 0%(ゼロ!) 😨 |
開口(前歯が噛み合わない) | 0%(これもゼロ!) 😨 |
過蓋咬合(噛み合わせが深い) | 約14% 🧐 |
上顎前突(出っ歯) | 約15% 🧐 |
正常咬合(普通の噛み合わせ) | 約85% 😃✨ |
つまり、噛み合わせが悪いと、将来的に歯が残る確率がかなり低くなる ということ。
だからこそ、 インプラントや矯正治療で噛み合わせを改善することが大事!
インプラントを選択肢の一つに
・しっかり噛めるようになりたい
・入れ歯が合わなくて困っている
・健康寿命を延ばしたい
このようなお悩みがある方は、ぜひインプラントという選択肢 を検討してみてください。
「年齢を理由に諦める必要はありません!」
当院では、患者さん一人ひとりに合った治療計画を提案し、健康で快適な生活をサポートします。
ご相談はいつでもお気軽にどうぞ!
これからも、皆さまのお口の健康を守る情報を発信していきます!
読んでいただき、ありがとうございました!