歯周病とは

歯周炎

歯周病とは、歯周組織(歯の周りの組織)、特に骨の吸収を起こす病気のことです。
歯槽骨(歯の周りの骨)は、歯を支えているので、溶けてなくなってしまうと、歯を支えられなくなり、抜歯が必要になります。

普段は慢性炎症と言って、「痛み」や「腫れ」などは感じにくく、自覚症状がないのも大きな特徴です。

なので、歯周検査などで自分の状態を確認しましょう。

免疫力が下がると慢性炎症→急性炎症に変わります。 そうすると「痛み」や「腫れ」が 出てきて自覚するようになりますが、体調が戻ると再度痛みがなくなります。
しかし炎症はなくなっていないので歯医者さんに行きましょう。

歯周炎

歯周病の全身への影響

POINT

歯周病をほかっておくと、こんな病気になってしまいます!

歯周病治療の流れ

歯周病治療は流れに沿って治療していきます。

歯周基本治療で治らなかったところは、外科処置で直していきます。
原因や病状によって必要な治療は変わります。
(メンテナンスに移行してから歯周外科を行う場合、自費診療になる場合があります)

基本的に3 ヶ月に1 回来てもらって状態を保ちます。

歯肉炎の人 → 歯周病重症予防処置(P重防)
歯周炎の人 → 歯周病安定期治療(SPT)

※6 ヶ月以上来院がないと歯周基本治療からやり直しになります

歯周病治療ロードマップ