Holas Amigos!!
北上しらゆりデンタルクリニック院長の境です。
今回は開院前の6月に行ったセミナーについての記事になります。
ぜひ最後までお読みください！
先日、当院で導入しているモリタ社の「PD（Proprioceptive Derivation）」コンセプトに関するセミナーを受講しました。
これは、患者さん・術者・アシスタント、すべての立場で負担のない、快適な姿勢で診療を行うことを目指した設計理念です。当院のユニット（診療台）やキャビネットなどは、まさにこのPDコンセプトに基づいて、数ミリ・数センチ単位の精密なレイアウトを行っています。
その結果、たとえばアシスタントがバキュームをどこに置くか、どのようにサポートするか、といった動きまで明確になります。歯科診療は、どうしても猫背で覗き込むような姿勢になりがちですが、PDを活用することで、できるだけ自然で正しい姿勢を保ち、正確な治療を行える環境づくりが実現できるのです。
また、今回はモリタ社のご厚意で、「接遇」についてもお話をいただきました。患者さんをお迎えする際の応対や、より快適に、気持ちよく通院していただくための心配りについて、多くのヒントを得ることができました。
今後も当院では、最新のコンセプトや技術を積極的に取り入れ、患者さんに安心・快適な治療環境を提供することを目指してまいります。