こんにちは!
今日も元気に革命してます!
北上しらゆりデンタルクリニック院長の境です!!
さて、久しぶりの投稿になりますが、歯みがきの仕方についてお話を前回させていただきました!
「どんな歯ブラシを選べばいいの?」とよく訊かれますので、今回は【歯ブラシの選び方】解説していきたいと思います。
歯周病に関しての記事はこちらになります!
基本的な歯周病のお話を載せてありますのでぜひ見てみてください。
では、本編へどうぞ!
歯ブラシの種類
歯ブラシの選び方に入る前に色々な歯ブラシがありますのでどんな観点が必要かをお話します!
歯ブラシを選ぶ際には
- ブラシ部分の大きさ
- 歯ブラシの柄の大きさ
- ブラシの毛の硬さ
- ブラシの毛の細さ
- ブラシ部分の形状
に注目していただきたいと思います!!
では、1つずつ解説していきましょう。
歯ブラシの柄の大きさ
歯ブラシの柄の大きさによって
- 子供用
- 子供の仕上げ磨き用
- 大人用
に分かれます。
ブラシの大きさの際にもお伝えしますが、子供用の物は短くなっていますので、
ブラシ部分が短く、柄の短いものは子供用
ブラシ部分が短く、柄の長いものは仕上げ磨き用
ブラシ部分が大きく、柄の長いものは大人用
になります!
ブラシ部分の大きさ
ブラシ部分の大きさは基本的に1~2歯分の大きさを目安に選びます。
歯ブラシの磨き方のほうでもお話した通り、基本的には1歯ずつ磨くのが基本になってくるのでなるべくコンパクトなほうが良いかと思います。
わかりずらい場合は親指の横幅を基準にしてもらえるとよいかと思います
毛の硬さ
多くの歯ブラシはかため・ふつう・やわらかめの三種類があるかと思います。
かためのほうが歯垢除去力が高く、
やわらかめのほうが歯や歯ぐきにやさしくなります。
虫歯の多い方にはかため、歯周病の気になる方にはやわらかめをお勧めしています。
これは磨き方の違いによるものです。
磨き方によって毛の硬さを書ていただくのがいいのでどんな磨き方をするか決めてから選びましょう。
ただし、かためを選ぶと歯が削れてしまい、知覚過敏になってしまうこともありますので注意していただくといいかもしれません。
ブラシの毛の細さ
ブラシの毛の細さに関しては、なるべく細いものをお勧めしております。
毛が細い場合は、歯周ポケットや、歯にある溝、歯と歯の間に届きやすくなるからです!
ただし、細くなると腰の弱い毛になることが多いので、歯垢除去力は落ちてしまいますのである程度の強さの維持できる範囲で選びましょう
ブラシの形状
様々な形状が各メーカーさんからでておりますが、僕自身はスタンダードな形状をお勧めしています。
理由はいろいろな磨き方がありますが、すべてスタンダードな形状の歯ブラシを基準に研究されているからです。
例えば、U字型の歯ブラシがあるとすると前歯の裏側を磨くときに毛のない部分を当ててしまうことになてしまうのです。
そういったことを防ぐには、スタンダードな形のものが良いかと思います。
まとめ
歯ブラシの選び方は5つポイントがありました。
- ブラシの柄の大きさ
- 子供用、大人用、仕上げ磨き用
- ブラシ部分の大きさ
- 歯の1~2歯分
- ブラシの毛の硬さ
- 虫歯にはかため、歯周病にはやわらかめ
- ブラシの毛の細さ
- なるべく細いもの
- ブラシ部分の形状
- スタンダードなもの
基本的な事項はこのようなものになりますが、障害のあるかたや高齢者、
口腔環境の違いによって変わってきます。
磨き方が変わるからです。
なので、しっかり歯科医院の定期健診を受けて指導してもらいましょう。
それでは、今日はおしまいです。
また皆さんお会いしましょう。
では、また、、、
【日本に歯医者革命を!!】
境でした!
【歯医者革命】では、
質問をどしどし募集
しております。
この治療はどんな治療だったり、
こういうときはどうしたらいいのだったり
歯医者さんにおける疑問点を教えてください!!
質問項目の多かったものをブログにて回答していければと思っています!
ぜひ、あなたの歯の人生に役立ててみてください!