インプラントができる人・できない人の違いとは?

Holas Amigos!!
岩手県北上市の歯医者、北上しらゆりデンタルクリニック院長の境です。
今回は「インプラントができる人・できない人の違いとは?」というテーマでお話しします。
「インプラントに興味があるけど、自分はできるのかな?」と不安に思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

「インプラントできないかも…」と思っていませんか?

先日70代の女性が「もう歳だからインプラントは無理ですよね…」とおっしゃっていました。ですが、実際にCTで診断したところ、顎の骨もしっかりあり、治療が可能でした。
このように「できる・できない」は年齢だけでは決まりません。
「正しく診断すること」が何より大切なんです。

インプラントができる人の特徴とは?

インプラント治療は、多くの方にとって可能な選択肢です。以下に当てはまる方は、治療の成功率が高いといえます。

  • 顎の骨に厚み・高さが十分にある
  • 歯周病のリスクが低い(または治療済み)
  • 糖尿病などの持病がコントロールされている
  • タバコを吸わない、または禁煙できる
  • 日常的にセルフケアと歯科通院ができる

当院ではCTやデジタルスキャンを用いて、見た目ではわからない部分まで評価しています。

インプラントが難しい人とは?

以下の項目に該当する方は注意が必要です。
ただし、「絶対に無理」ではなく、「治療を前提とした準備や対応策がある」ことも。

  • 顎の骨が著しく少ない(→骨造成・GBRで対応可)
  • コントロールされていない糖尿病や心疾患
  • 治療中の歯周病がある
  • 強い喫煙習慣がある
  • 妊娠中(出産後に治療推奨)
  • 重度の骨粗しょう症で特定薬を内服中

しっかり診査すれば、「できないと思っていたけど、実はできた」という方も多いんですよ!

あなたはどう?セルフチェックリスト

3つ以上当てはまれば、インプラントの適応可能性アリ!

□ 定期的に歯科通院している

□ 喫煙していない or 禁煙できる

□ 健康診断で大きな異常なし

□ 顎の骨がしっかりしていると過去に言われた

□ 入れ歯が合わない/しっかり噛める治療をしたい

「できない」を決めるのは検査です」

インプラント治療は、身体の状態やお口の状態によって向き不向きがあります。
ただし、それは年齢や自己判断では決まりません。
「気になるけど、無理だろうな」と思っている方にこそ、一度しっかり診断を受けていただきたいと感じています。

診てみないとわからない、それが本当の答え

インプラントができるかどうかは、CTや口腔内診査などの精密検査を行って、初めて正確に判断できます。
北上しらゆりデンタルクリニックでは、科学的な根拠に基づいた診査と、丁寧なカウンセリングで、最適な治療をご提案いたします。
まずは、お気軽にご相談ください。あなたにとってのベストな治療法を、一緒に見つけていきましょう!